小学生向け


スクールコミュニケーションマナー教室

研修内容

人権教育の一環として

 いじめ問題が社会現象になっている昨今。「いじめない」「嫌がることはしない」という従来の指導から一歩踏み込んで「無意識のうちに相手を傷つけてしまうことがある」ということを、実際に起こりえる場面や会話を想定しながら、ロールプレイを通じて学んでいきます。

基本的なコミュニケーション・マナー教育の一環として

 「なぜ授業を受けるときには座るのでしょう」こんな投げかけを行いながら「なぜ必要か」を学んでいきます。また、立ち方・座り方・物の受け渡しなどを「小(笑)劇場」やロールプレイを 取り入れながら学んでいきます。

研修事例

  • A小学校の場合
     5年生の宿泊体験においてコミュニケーション・マナー研修(人権教育の一環として毎年5年生を対称に実施)
  • B小学校の場合
     毎年5年生の授業参観でコミュニケーション・マナー研修・教職員研修
  • C小学校の場合
     小規模校2校合同で、5年生にコミュニケーション・マナー研修・2校合同教職員研修
  • D小学校の場合
     全校を小中高学年に分けて全校あげてのスクールコミュニケーション・マナー研修

受講された方の感想

  • 6時間目からちゃんと授業を受けてみたらとても気持ちよかった。翌日、友達と「心のキャッチボール」をしてみたら、とても楽しい1日になりました。(6年女子)
  • 今まで私は疲れてくるとだらしなく座っていましたが、○○先生はそんな私をみてどんな気持ちだったのだろうって考えました。これからはきちんと座ります。(6年女子)
  • 先生の言っていることがよくわかり、家で先生の言ったことを生かして今もやっています。
  • 心と気持ちのキャッチボールも学びました。私は友達との会話のキャッチボールをうまくできないことがあります。今度からは会話のキャッチボールをうまくできるようにしたいです。(5年女子)
  • 私は家族や友達と話すときに声が小さくなったり、相手に自分の気持ちがうまく伝わらない時がありました。
  • 先生の話を聞いてコミュニケーションが大事なことがわかりました。これからもコミュニケーションを大事にして人の話をよく聞いて、声をなるべく大きくしてみたいです。(6年女子)
  • いっぱいおしえてくれてありがとうございました。たのしくって、いろいろなことがみつけられてうれしかったです。ぜったいわるいみほんの人のまねをしません。(1年男子)
  • こういうことははじめておしえてもらいました。そしてよくわかりました。これからもまたおしえてください。ぼくはぜったいわすれません。ぼくはこれからは、せんせいにノートをわたすときりょうてでおねがいしますっていいます。(1年男子)
  • 「気持ちを形に」っていうことがよくわかりました。(3年女子)
  • すわりかたをやってみました。はなしがよくわかりました。姿勢をよくすると○○先生もうれしそうでした。
  • 通知表を受け取るときも両手で受け取り「3学期もよろしくお願いします」と態度で表してみます。(4年男子)
  • 気付かないうちに相手を悲しい気持ちにさせていることもあるなんて、思ってもいませんでした。これからはもっと人の気持ちを考えます。もし友達が嫌な思いをしていたら力になってあげたいです。(6年女子)
  • 「敬う」っていう気持ちがあると、自然と言葉がていねいになることがわかりました。(5年男子)